アニメ、キャラクターデザインから、日本の文化を創造する。
アニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーターはもちろん、ゲームデザイナーをめざす人にもふさわしいのが本コースの学び。プロと二人三脚で創り上げる授業内容で、技術だけでなく、ビジネスプランやマーケティングといったプロデューサーに求められる能力の開発にも取り組みます。
Point
1
幅広いジャンルの表現手法を学ぶ
アニメ、ゲーム、映像、アプリなど、さまざまな媒体での表現手法を学び、ジャンルを問わず活躍できるクリエイティブ力を養います。
Point
2
エンタテインメントの現場を学ぶ
商業用に使用されたデジタルデータを教材として使い、実践的にエンタテインメント?メディアの技術を学びます。
Point
3
業界での活躍につながるスキルを身につける
監督やプロデューサーに必要な力のほか、デザイン力、企画力、音響技術など幅広いスキルを身につけ、企業連携やコンテストへの応募を通じて、エンタテインメント業界への就職へとつなげます。
Pick Up
1
デジタルアニメーション(専門基幹演習3)
動画加工の代表的アプリケーション「After Effects」を学修。個人?チームで作品を制作し、デジタルアニメ制作のスキルと完遂力を身につけます。また、実写合成映像とセルアニメの研究を通じて映像表現の可能性を探求しながら、独創性と応用力を養います。
Pick Up
2
デジタル彫刻上級(専門展開演習7)
3DCGソフト「ZBrush」を用いて、「上級」の名前にふさわしい高度な知識と技術を学修します。また、3Dスキャナを使用して現実世界の物体をデータとして取り込んだり、3Dプリンタを使用して制作物を立体出力したりする実習も行い、あらゆる手法の3DCG造形術の修得をめざします。
人体造形の基礎知識と業界標準ソフトを学んで即戦力に。
私の担当は「3Dデジタル彫刻」と「美術解剖学」。人体の正しい構造を美術的に理解し、現場で使われているソフトウェアや3Dプリンタなどに習熟することで、社会に出る準備を整えます。3DCG業界の標準ソフトZBrushも、公認インストラクターである私がわかりやすく教えます。
コース主任和田 真一准教授
専門は3Dデジタル彫刻と美術解剖学。研究テーマは「デジタル彫刻による3DCG造形、またそこから派生する立体造形物制作方法の発見と最適化」。ZBrush教育の第一人者。
キャラクターデザイナー、アニメーション制作会社、映像制作会社、ゲーム制作会社、教員 など
発表やグループワークで苦手を克服、前向きな姿勢になれました。
現場の最前線で活躍している先生方にリアルな仕事の話を聞いたり、最先端の技術を学べ、いろんな分野に挑戦できることに惹かれて志望。いつでも学生のことを第一に考えた、将来役立つポートフォリオの作り方を学ぶ授業は、とても勉強になりうれしかったです。人前に立つ発表やグループワークは、緊張したり、コミュニケーション力が必要になる場面が多く苦手でしたが、数をこなすうちに苦手意識を克服。前向きな姿勢を維持し、将来はゲーム会社のキャラクターデザイナーをめざしていますが、背景やユーザーインターフェースデザインなどもできるように満遍なく取り組んでいます。
前花 彩乃さん 3年生