今年で3年目となる豊中市マルチスポーツ体験教室の4回目を10月11日(土)に実施しました。
この取り組みは、教育学部 教育学科 中等教育専攻
保健体育教育コース主任
臼井 達矢准教授が豊中市からの受託研究として子どもの体力向上を目的にゼミ生とともに運営しています。
三連休初日の午後にもかかわらず、多くの保護者の方が参観に訪れ、普段の体育の授業ではあまり行わないバランスボールを使ったコーディネーション運動から開始し、子どもたちの体力や技能に合わせて内容を調整しながら進められました。
4回目ということもあり、大学生との関りも慣れてきたことから、コミュニケーションを図りながらスポーツに挑戦する姿が多く見受けらました。
今回は、ピックルボールスポーツをメインの活動として取り入れて実施しました。ピックルボールスポーツは、海外でも注目されているスポーツの一つであり、日本でも普及が進んでいます。バドミントンやテニスと比較して、ラリーが続きやすく、ラケット操作も小学生でもスムーズに行える特徴があります。
多くの子どもが初めてラケットを扱うことから個人差が見られず、みんな同じスタートでスポーツを楽しむことができました。さらに各チームに大学生が入ることで、打ち方、動き方など細やかな技術指導につなげることもできました。

▲コーディネーショントレーニングの様子
.jpg)
▲ピックルボールスポーツの説明

▲ピックルボールスポーツ体験の様子
在学生にとってもこの取り組みはスポーツを通して子どもたちと関わる中で、臨機応変な対応、場を盛り上げる工夫そして安全面への配慮など、実践的なスキルを身につける機会になっています。
【2025年度第1回9月6日(土)の様子は
こちら】
【2025年度第2回9月28日(日)の様子は
こちら】
【2025年度第3回10月4日(土)の様子は
こちら】
【保健体育教育コースの学びは
こちら】