今年で3年目となる豊中市マルチスポーツ体験教室の6回目を11月22日(土)に実施しました。
この取り組みは、教育学部 教育学科 中等教育専攻
保健体育教育コース主任
臼井 達矢准教授が豊中市からの受託研究として子どもの体力向上を目的にゼミ生とともに運営しています。
本学が主担当をつとめる教室は今回が最終回となりました。今回も多くの保護者の方が参観に訪れ、普段の体育の授業ではあまり行わないバランスボールを使ったコーディネーション運動から開始し、子どもたちの体力や技能に合わせて内容を調整しながら進められました。
大学生と子どもたちの関係性も築かれ、開始前からコミュニケーションをとる様子も見られました。マルチスポーツ教室を継続することで、子どもたちの成長はもちろんのこと、大学生も成長を感じることができました。
今回は、ティベースボールをメインの活動として取り入れて実施しました。前回のキックベースボールスポーツ同様に、多様な動きが含まれるスポーツであり、仲間と協力して守る、点をたくさん取る攻防戦といった運動技能を高める要素が多く含まれています。バットで初めて打つ子どもも多く、ぜひ普段の遊びや学校体育で積極的に取り入れてほしい遊びです。
ルールを簡素化し、点を多く取れるように工夫し、ホームランも出るように環境設定を行うことで、子どもたちのやる気や、達成感を高めることができました。

▲修了式の様子
全6回のマルチスポーツ体験教室を通じて、本学のゼミ生たちの大きな実践的学びになるとともに、地域のスポーツの可能性、そして役割を感じることができました。
この取り組みを通して、大学生が学び、成長できたこと、さらには地域の子どもたちの成長に関われたことに感謝しております。
【2025年度第1回9月6日(土)の様子は
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【2025年度第2回9月28日(日)の様子は
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【2025年度第3回10月4日(土)の様子は
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【2025年度第4回10月11日(土)の様子は
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【2025年度第5回11月8日(土)の様子は
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【保健体育教育コースの学びは
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